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ムスメミユキ
  • 2012 全日本MTB選手権 ダウンヒル

  • 2012年06月08日金曜日 | カテゴリー:写真等


    ということで

    第25回!全日本MTB選手権2012!

    に行ってきました。
    例年は夏に開催されるこのMTBの全日本選手権
    今年はその夏にオリンピックがあるっていうので、開催を少し早めて6月1〜3日開催となりました。
    6月1日金曜日は試走とかで2日にダウンヒル、3日にクロスカントリーが行われました。



    会場の駐車場は朝も早くから(10時過ぎ)多くの車で埋め尽くされ
    多くのメーカーのテントが立てられ華やかなのがMTBである
    ほとんどの場合、物を売ったりしているわけではないがそこでバイクを整備したりしていてフーンフーンと見つつ
    ところによっては試乗もさせてもらえたりするらしいがパッと見そういうのはわかりません
    知り合いだけかしら試乗できるのは。。。
    メリダかっこいい。。。(ここには写ってない)(ダウンヒルのバイクはない)



    本日2日土曜日はダウンヒル競技なので、クロスカントリーのコースで明日に向けて試走する人々が見られた。
    みるき〜うぇいをやっている。



    チームブリヂストンアンカーの平野星矢選手と沢田時選手も試走中
    この二人は競技生活の拠点としているフランスでいろいろ助け合って生活しておるようだ(ツイッター調べ)
    その後ろに見えるのが(ゼッケン4番の人、ガーミンの人ではない、つまりほとんど見えてない!)スペシャライズドの小野寺選手


    あっ
    あっ
    この写真さっきも載せましたね
    すいませんただでさえ画像サイズが大きくなっているのに。。。
    このつらさを
    ゲレンデを登るこのつらさを知ってほしくて。。。
    ゲレンデというのはぱっと見さほど傾斜もきつくなさそうだし
    距離もすぐ近くに見えるけど
    実際登ってみるとみるみる減っていく体力です。
    草がふかふかなのと、歩いてみると結構傾斜が均等ではなく凹凸があるところが体力を奪うポイントですね。
    あとシカの糞がすごい大量にある。
    シカ以外の何かの糞もところどころにある。



    ゲレンデの開けた草原から山に入っていくと
    どっからどこまでがダウンヒルのコースなんですかという光景ですが
    こういうところを自転車ですごいスピードで下っていくのがダウンヒルという競技だっ
    コース上を歩いていたら危ないと思うので横の道なき道を歩くわけですけど
    いくつかあるカテゴリーの最終走者から次のカテゴリーの第一走者までは時間があるので
    その時に比較的歩きやすい道を歩けばよかったんだと気付いたのはダウンヒルも後半にかかるところ。
    去年もそういうこと思った気がする。



    木々の向こうからガチャガチャガチャと音がすると「あ来たな」と思うわけです。
    来ました。
    この時点ではまだ練習走行ですがそれでもこの速さ
    ダウンヒルはとにかく速く下ることが命なので、
    車体が重くなっても大きなサスペンションを前後に着けるなど他の自転車とは違ったコンセプトの形状をしていて、その種類も豊富でおもしろい。



    「なんか熊が出たらしいよ」などという話を聞きながら奥へと進んでいくと
    この傾斜。ロープーウェイの支柱と比べたらお分かりいただけるかと思います
    この傾斜。
    ついでに左側にはジャンプ台までつけるというご愛嬌。
    無理〜僕には無理〜ダウンヒルは面白そうだけど、もうちょっと簡単なところでおねがいします。。。
    と思っていたら女子の予選が始まるというので
    ほうほうと思っていたらいきなり大本命・末政美緒選手現在12連覇中である。
    いきなりか!
    そうなんです。予選はどうも「速い順」にやるらしいですね。。。
    僕はてっきり「遅い順」に来るものだとばっかり思っていたもんだから。。。
    っていうかさっき「熊が出た」って言った?



    熊が。。。
    これがご愛嬌ジャンプ台です。
    怖い怖い
    ゆっくり行っても怖いのに
    いやゆっくり行ったほうが危ないかもしれない。
    ゆっくり行ったほうが前のめりに落ちるかもしれん。
    八方ふさがりだ、速く行くの怖いしゆっくり行ったら落ちるし!



    全日本といえども全員がヒャッホーと飛べるわけではないのだった。。。



    このロープーウェイは選手を頂上スタート地点まで送る役割も果たしている(実際のスタート地点は降りるところからちょっと山を下ったところ、
    そのスタート地点まで下るところでこけてリタイヤという人もいるという)
    頂上へ向かう選手たちを見ていると、こっちも緊張してきて、腹痛を感じ始め、
    (だめだ、ここで腹痛はダメだ)と早々に退散。トイレがないから!



    ここが富士見パノラマダウンヒルコースAコースつまり全日本の舞台名物
    ビッグドロップ
    です。文字通り大きく落ちる。
    がくんと落ちる傾斜の頂上にジャンプ台があるもんだからかなり飛ぶわけです。
    これは男子エリートの予選第一走者、一番速い人、去年の全日本で勝った清水選手です。
    MTBはゼッケンが前についていて、去年1位だった人だけゼッケンが黄色いからわかりやすい。



    ナイスジャンプをした選手には「ヒャッホーーー」とギャラリーから歓声が飛ぶあたり
    全日本といえどもファンキーな空気があるMTBダウンヒル。
    6月はじめの山の上のほうなので新緑がきれいですね。



    ヒャー飛ぶな〜
    股間がきゅーんとなるな〜新緑がきれいだなあ〜



    無理ゲ〜
    僕には無理ゲ〜新緑がきれいだ〜



    自転車競技はべダルとシューズを固定しがちだがダウンヒルは基本的にフラットぺダル
    いわゆる固定しない普通のペダルです。靴も競技用っぽかったり普通のスニーカーだったり
    「コーナーで身体を深く倒しながら地面をバン!ってして体勢を立て直す」とか
    ジャンプとか
    とっさに足を動かさないといけませんし、
    そこまで「踏む」ことには重点を置かない競技だからでしょうか



    服装もフルフェイスなヘルメット以外はほとんど自由で
    ガチガチのプロテクターに身を包み派手なジャージな人もいれば
    TシャツGパンの人もいたりとここらへんは文化ですな!
    自転車競技では一般的な「ぴちぴちジャージ」はルールで禁止されているという。ヘエー



    これはこけているわけではなくて、すごいスピードでつっこんできて
    バンク部分で体が地面と平行近くになっているの図です。
    ちなみにこれはジュニアだから16〜18歳の高校ぐらいのクラスの選手です。
    僕なんかが高校生の時というとやっと補助輪が外れたぐらいじゃなかったかしら
    まあそれは言いすぎですけど。。。



    ここがやはり富士見の名物ロックセクションです。
    ここを結構なスピードで自転車、タイヤが直線状に2個だけついていて
    その上に人が足をつかずにバランスを保ちながら乗る乗り物で越えようっていうんだから
    ほんとうに新緑がきれいですね。。。
    真ん中の大きな岩を越えるところがここの一番の見所で去年はその近くで見れたんですけど
    今年はそこからずいぶん離れたところにロープを張られて残念でした。
    残念だ残念だとパンをほおばりながら決勝を待つ。
    時より寄ってくる虫、木々の中を分け入って擦り傷だらけの足、
    (半ズボンはあかんて去年も思った気がするな。。。)と後悔するミユキさん。



    その岩を越えていく中川選手。
    女子決勝が始まったのだった。



    最終走者(予選で速い人が後からスタート)
    新緑の中で鮮烈な輝きを見せるピンクのバイク!
    大本命・末政美緒選手が来ましたよ!13連覇を目指した走り、



    ぐおっ



    むううん



    この目です、この目がもうすべてを語っている感です。
    ダウンヒルは一発勝負、2位との差はまあこの全日本では12秒ついたけど、
    ほとんど1秒争うような極限の世界。
    ズデーンと落車でもしようものならそこでハイおしまいよ、いままでやってきたことがおじゃんよ
    まあ結果的にはこの末政選手が今年も勝って13連覇を達成するわけですけど
    そこいくとそういう極限の世界を13回やってきたのだなあ
    この目だなあ。と感心しました。





    そして男子エリート決勝の始まりですです!
    MTBでやってみようやってみようと思っていた写真の撮り方をためした。



    実際ダウンヒルって見ていて印象的にはこういう感じな件です!
    グワッときてガッビューン ザッガン
    そういうことです。
    シャッタースピードを遅くしてズームを動かしながらカメラを振るとこんなふうになる。



    オオーやはりかっこいい
    加工したら多分もっとかっこいいんじゃないかしら



    いんじゃないでしょうか。。。
    ありだと思いますけど。。。
    そうですかそうですか。。。じゃあ、僕はそろそろロックセクションへ行きますよ。。。
    とか考えていたら「そろそろ最後のひとだねえ」との声
    えっ
    えっ
    ハッ
    そうなんです。
    さっきのダウンヒルの予選は何十人も走っていたけど、
    この決勝はその予選で速かった人上位30人しか走らないのじゃよ!
    アアー去年もこういうこと言った気がするで



    男子はさっきのロックセクションの岩を越える勢いが違います
    これは去年の写真です、去年の全日本の清水一輝選手、勝ったときの写真。



    そしてこれが決勝の最終走者で
    今年も勝って二連覇を達成した清水一輝選手です。服がすごいレベルアップ!
    速い人と遅い人(っていっても決勝まで残ってる人だけど)の違いはやはり
    「すごくなさそうさ」です。速い人ほど「すごくなさそう」なのである。
    遅い人はタイヤをスライドさせたり姿勢を無理矢理なおしたりラインがガタガタだったりと
    土けむりや小石を蹴散らしギャッガシャンガシャンガガガッなどと見た目もハデに走っていって「すごそう」なのだが、速い人ほど「静か」。土けむりも石も飛ばさない。ライン上を走るから姿勢も乱れない。
    つまるところ速い人は無駄がない。。。なるほどなるほど。。。
    もちろんそれをやるために彼らが何をやっているのかはあらためて書くことでもなかろう
    おつかれさまです。。。



    レースが終わると観客はゲレンデを下っていく。
    今日のダウンヒルは登って下りるだけだが、明日のクロスカントリーはここを何往復もするのである
    何往復も!



    二連覇を達成した清水選手に群がる人々



    競技が終わるとすぐに撤収し明日の準備にかかる人々



    末政選手のバイクなんですけど
    ペダルはSPDペダルだわ(シクロクロスやMTBで使われるつけやすくてはずしやすい固定ペダル)SPDペダルつかうこともあるんですねえ、、、
    でもただのSPDペダルじゃなくて、フラットペダルのように踏み面が大きい仕様のやつ!


    表彰式の様子
    「ヒュオーーー!」「WOW!ホウ!フー!」「アー」などと奇声が飛ぶあたり、
    ロードレースとはテンションと種族。。。が違う競技であるとしみじみ思うのであった。
    チームの分け隔てなく奇声をあげるように見えてそこもいい。
    ただ奇声をあげたいだけかもしれない。



    13連覇の緊張からひとまず開放された末政選手の笑顔。。。
    このMTB全日本は今年で25回目だというから、これで末政選手は歴史の半分以上勝ち続けていることになるんですねえ。
    ノーミスの末政選手から日本ジャージを奪取する選手は出てくるのだろうか。



    男女エリートの表彰式ではシャンパンファイトも行われました。
    勢いあまって2位に入った青木選手が舞台から降りて観客やカメラマンにシャンパンをぶっかける!




    やめろおおおお。
    ヒャーハハッハハハ



    そしてその夜は会場でテント泊するひともちらほら
    バーベキューをしたりと楽しい感じだが6月の富士見は寒かった。。。
    僕もここで車中泊でしたが、喉をやられて今これを書いている水曜の時点で喉が痛いし熱っぽいです。



    会場ではなんかそういうダウンヒル的な映画の野外試写会が行われて
    スクリーンの両側には焚き火が燃えていたりと不思議な空間であった。寒い。。。
    富士見の夜は星がきれいだといわれ楽しみにしていましたが
    ごらんの通り一晩中厚い雲に覆われて、雨が降らないよりはましか。。。と慰めあうしかなかった。

    そして翌日はクロスカントリーの全日本!

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    2012 Japan National MTB Downhill
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