鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーに行ってきました
2012年09月17日月曜日 | カテゴリー:写真等
っていうことで
先日行なわれた
鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー
に行ってきました。先日といっても2週間以上前ですが。。。
このイベントはどういうイベントかというと、鈴鹿サーキットができて50周年を祝うイベントです。
日本を代表する国際サーキット、「鈴鹿サーキット」ができてから今まで
その歴史を走り抜けた名車や名ドライバーが鈴鹿にやってきたのであった。
入場料は無料!
写真は往年のレーサーのインタビューや鈴鹿サーキットができた1962年バイクのレースから、
最新のでは2012年のソーラーカーレースの結果まで、主要なレースの結果が載っているアニバーサリーブック2000円。
右上のは入場記念にもらえる「次の50年」2062年まで年一回鈴鹿サーキットに入れる入場パスだ!やったね!
その1962年の鈴鹿サーキットオープニングレースに勝ったレッドマンさんとその時のバイクらしい。
そのレッドマンさんと争った高橋国光さん。
「最近はこういうバイクに乗ると腰に来ますよねと訳してください。」(多分言ってない)
思えば僕が始めて鈴鹿サーキットに来たのは
あの〜
詳しくは覚えていないが小学校低学年ぐらいの時、そろばん塾の年に一度の修学旅行的なもので来た時であろうか。
もちろんそろばん塾でモータースポーツを見にくるわけはなく、
その時は遊園地で遊ぶのみであった(ジェットコースターに勇気を振り絞って乗ったことを覚えています)
モータースポーツを始めて鈴鹿で見たのは多分2003年とか4年とか、佐藤琢磨がジョーダンホンダの時ですね。。。予選が大雨であったと記憶しています。
大雨の中、130Rで傘をさして「せっかくもってきたから」と濡れながらチップスターをほおばっていたことを覚えています。
その時の衝撃はねー本当にすごくて、エキゾーストノート、いわゆるエンジン音ですね
鼓膜をやぶらんばかりの爆音で走り抜けていくF1マシン、音の壁にバーン!とやられたかのような衝撃、
いかれてるぜ、こいつらいかれてるぜ、平気な顔をして見てる観客もいかれていやがる、
っていうか赤ちゃんがここにいて大丈夫なの。。。赤ちゃんの耳にはさすがにダメなんじゃないの。。。と
「こんなにすごかったのか!」と震え、思わず母に「頭が爆発してしまいそうです」とメールした記憶があります。
それ以来時々スーパーGTとかを見に来ておる次第です。。。
鈴鹿を駆け抜けるレッドマンさん
音がすごいなあと思いました。
僕は50年前のバイクとかってやっぱり音というか出力的なものはたいしたことはないのかなあと思っていましたがほんとうにすいませんでした
今も昔もその方向性の違いこそあれ本質は大して変わらなかった。
4RC146のエンジン音です。あいほんで撮っただけなのでアレですけど、
エンジンかける前に「ものすごい音がするので気をつけて!!!」とホンダの人が注意することもうなづける耳をつんざく咆哮であった。
これってやっぱり昔の現役時代の音より小さくなってたりするのかしらねえ。
リアカウルを外して走る。
ロケットついてるみたい!
昔のマーシャルカーかわいい(一番前)
そして僕がこの日何より楽しみにしていたもの
それは787B である。
マツダが世界に挑戦したこの787B、
ロータリーエンジンでルマン24時間を勝った、日本のモータースポーツの歴史の重要な位置に立つこの名マシン
僕にとっての787Bとは、「グランツーリスモ(ゲーム)で変な音がするやつ」という印象でしかないかもしれないっ
しかしやはり787Bは一度生で見てみたい、だってルマンで勝ったやつだぜ!ロータリーの!
男は黙って787B、そういうことである。
奥のNGKの看板あるでしょう、そこから視線をちょっと下に降ろすと、カメラかなんかを構えている人の手があります、
その奥に小さくだいだい色が見えるでしょう、それが787Bです。
遠い!
やはりこの787Bを一目見たいという人は多いようでこの人だかり。暑いよ!
しかしせっかくだから、せっかくだから、と暑い中人ごみの中を徐々に前に進むミユキさん。
フゥー!
フッフゥー!
フッフゥー!フゥー!フゥー!
フッフゥフッフゥー!
ゥー!
なぜ楽天イーグルス。。。
いすゞがモータースポーツに熱心だった時代もあったという!
「できた当時は高速道路もなくて東京から12時間かけて鈴鹿に来てレースして、
事故ったら牽引して東京まで帰ったりして、たいへんだったねえ、でも楽しかったなあ」
などと往年のレーサーたちのトークなんかもあったりして
787Bにとまるバッタ
その787Bが走った動画です。
一周目以外はただ持っているだけですが、逆にそれがリアルな会場の雰囲気を感じることができていいですね。
787Bの音!ロータリーエンジンの音!すぎるたびに思わず起きる拍手がいい、
このフアーでありギャーンであったりブアーでありそのすべてであり
なにかなぜかすがすがしさを感じる音はなあ、実際生で聞かないとわかりません、
ほんとうにありがとうございました。
787Bというとこの動画がいいですね。
おそらく去年ルマンに優勝20周年記念?でルマンをパレード走行した時の映像、
たぶんこれはルマンのコースの長いストレートのところですね、
始めは鳥や犬の鳴き声が聞こえる日常の風景、その向こうから徐々に近づいてくる787Bの音、
高鳴る期待に、通り過ぎる瞬間にはもはや恐怖すら感じるのであった!
この前後の間を大きくとったところがいい!
ブレーキングポイントの始まりにいるのもいいですね、
2003年F1グランプリの時のミハエルさんのタイヤ
ぼろぼろじゃ〜というよりは、レースが終わって一周して帰ってくるまでにコース上のタイヤカスをできるだけタイヤにくっつけて拾って、
レース後の重量検査で少しでも重くみられるように、という作戦だったっていう話をなんかで読んだ気がする。
1965年当時世界とかいうてもそもそもF1ってなんやねんという日本の中でF1に挑戦し続けたホンダ
ホンダF1初優勝をしたマシンと同型のやつ?ですか?
エキゾーストパイプがすごい
リアウィングのつけ方がなげやり!
当時のモータースポーツは今のように経験やシュミレーション技術がなかったので
「とりあえずなんか効果ありそうだからやってみよう」感があっていい、
2mぐらい上にあるインダクションポッドとか、こういうウィングが前中後にに3個ついてるやつとか
「今回はシケインを走らないけどシケインを走るならぶつけたい」
という冗談でホンダの人がヒヤッとなったという第二期ホンダF1、黄金期を作った二台とか
今年で走るの何度目だというこの2台
星野対中嶋永遠のライバル対決とか
どんなのが走っていたかはこの人がナイスに撮ってはる。
個別にもアップしてはるからチェックだ。
外にも展示車両がたくさんあったり
これはスーパーシルエット?シルエットフォーミュラ?のGTRのリアウィング。。。
このガーニーフラップっぷり!
昔のフォーミュラカーっぽいのでデモレースをしたり
もちろん鈴鹿なのでバイクもたくさん走りました。。。
んが僕はあまり詳しくないのでよくわからんの〜
50年後の鈴鹿サーキットはどんなマシンがはしっておるんかの〜と未来に思いをはせながら帰る。。。わし77歳。。。
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