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ムスメミユキ
  • 2013 ジャパンカップ プレゼンテーション

  • 2013年10月24日木曜日 | カテゴリー:写真等

    新東名 浜松サービスエリア 午前3時 真夜中の光が目に痛い

    ということで
    「ジャパンカップに行ってから死ね」でおなじみの

    2013ジャパンカップ

    に行ってきました。今年は史上初7チームものプロツアーチームが参戦した、
    名実共に日本最高峰のサイクルロードレース大会、
    そのうち2,3チームは期待されたスター選手が来ることはありませんでしたが
    言うなよそれ。。ってことで。。

    今年は夜行バスで向かいました。。久しぶりの夜行バスです!
    23時45分発、うまい具合に眠気のピーキングを持ってこれたミユキさん、
    「いける、これは寝れる!!!!!」といつものバス停留所で待っていると
    全然バスが来ない。

    オヤア

    普通30分ぐらい前から受付はするよねえ
    ここじゃなかったらどうしよう
    置いていかれたらどうしよう、家に帰る電車はあるのか、ないだろう!23時45分だと!
    という不安が脳内を騒がしく駆け巡り、目が冴え始める。。
    不安にかられながら壁に無造作に張られた紙を見てみると
    「あなたが乗るバスはここじゃないです、ほとんどのバスはここなんだけども、
    あなたのだけはここから駅を背にして300m左です」との記載に気づいたのが23時40分、
    えっえっえっ
    「駅を背にして左、ってどういうことやろ」
    「えっそもそも左ってどっちやったやろ、とりあえず走るか!」
    まあそういうわけで
    お目目バチーン!ですわ。。


    表参道ではくりぃむしちゅーの有田がロケをしていたが道行く人は一瞥をやるだけで立ち止まらない。さすが東京であるなあ。

    東京駅に着くと、表参道へ歩きました。。
    特に大きな目的があるわけではなかったですが東京といえば表参道ですね!
    行ったのは金曜日の朝ですから一般の方は普通に通勤通学ラッシュです、
    東京駅から永田町、青山。。どうも給料がよさそうな人たちの間を縫うように進む、夜行バスにやられたミユキさんです。
    個人的にはグランツーリスモのルート246のコースの最終コーナー付近にある喫煙コーナーがすごいと思いました。
    もくもくとした煙が朝日に輝いていると見たら、大勢のスーツ姿の皆さんがタバコを吸っている。
    やっぱアレですかね、ここらへんはもう完全に社内は禁煙とかなんですかね。。
    どうでもいいですか。。



    明治神宮の前ではクラシックカーによるスタンプラリー的なレースらしい何かが行なわれていました。
    18日から21日の4日間をかけて行なわれるこのイベントには、片山右京さんも参加しておられたようでした。
    分身したのかう右京。。


    駅にはなんかスキッとしないモニュメントが飾ってありテンションがあがる。

    そうですかそうですかと感心しながら湘新ライン(湘南新宿ライン)で宇都宮へ。。
    新幹線だと東京駅から50分4800円
    湘新ライン(座席は石のよう)だと1時間50分で1800円
    1時間3千円。。
    あなたならどっちを選ぶ!


    鶏病技術研修会とはどういうイベントなのか

    宇都宮駅で降りて西口へ向かうといつもあるこれ、これを見ると「アアー今年も来たなあ」と思いますね。
    今年で僕は7回目のジャパンカップとなっております。
    今のところ7回連続ですから、ランスのツール連覇と同じという計算です。



    金曜日に行なわれるのはオリオンスクエアでのチームプレゼンテーション。
    これはチームプレゼンテーションが始まる1時間半前の様子ですが、すでに熱心なファンが幾重にも場所取りをしています。
    この時期の宇都宮の夜は想像以上に冷えますから、防寒対策は重要となるでしょう。。
    見るとベテラン勢は座布団(地面が冷えますのでぢになります)防寒対策をしておられるようですね。
    去年は一応小規模ながらもワインや餃子などを出す屋台がありましたが今年はなかった。



    オリオンスクエアがあるオリオン通りはこれですから、ジャパンカップ一色、
    去年のやつと同じデザインかな?と改めてみるとコンセプトは同じですが違います。
    ちゃんと2013って入ってます。



    今年の宇都宮の目的のひとつ、それはこの「みよしやのかぶとあげ」。
    「宇都宮のご当地グルメになりつつある」と以前テレビで見て
    「ごっつうまそうじゃ」とアイフォーンのリマインダーに「かぶとあげ」と記した一品、
    おいしかったけどプレゼンテーション会場で食べるものではなかった。。
    なぜなら大きいし骨はあるし、立って片手でスタイリッシュに食べるものではない感じなのだ!
    座ってなら食べやすいと思います。
    来年はみなさんもジェリービーンズが出てくる頃に一斉に食べ初めてやつらの度肝を抜かしてやってください。。。。
    ホフさんが「ナゼ」とうろたえるでしょう。。



    オリオンスクエアの近くにあるブリッツェンミュージアム
    去年までここの左側にあった「中古のテレビをかき集めてきました」感のある雑多なディスプレイはなくなり、スマートな印象に。



    そしていよいよ始まるプレゼンテーション、
    オープニングアクトをつとめるのはエスコーラ・ジャフトのみなさん、
    太鼓をバンコバンコ叩いて軽快で激しいリズムで会場のボルテージを上げる!
    「あ、終わりかな」と思ったらまた激しくなる太鼓、
    「あ、もういよいよ終わりだな」と思うとまた激しくなったりします。
    そういえば
    去年オープニングアクトでデビュー曲を披露した「モデル・ガールズ」は今どうなっておるのか。。



    そのころオリオンスクエアの裏にあるコインパーキングにはブリッツエンカーが止まっていたという。



    チームプレゼンテーションの進行表だ。
    「市長遅れる 出番無し」というカンペを見たと思ったが、今改めてこれを確認すると
    「会長遅れる 出番無し」だったのかもしれませんね。



    これが欲しかったプレゼンテーションの出順、去年は裏に回ってしまって見逃したあのチーム、
    今年こそは見逃さぬ、2番目━━━。早い、早いぞ、来るぞ、



    最初にあらわれたのは宇都宮ブリッツエンのみなさん。
    さすが地元だけあって歓声も多い。グッツを投げてファンサービスだ。



    ジャパンカップの国内チーム出場選考レース(=国内で行なわれるいくつかの大きなレース)での獲得ポイントは「ゼロ」となった今年のブリッツエン。
    「ブリッツエン枠であろう」ともっぱら噂の「主催者招待枠」を使ってのジャパンカップへの出場となった。
    増田選手のジャパンプロツアー(日本実業団ロードレースのトップカテゴリーシリーズ)総合優勝を引っさげて出場の去年とはうってかわった今年のシチュエーション、
    ジャパンカップでなにもしないでは終われぬという意地を見せることができるか。。

    そして

    次にやってくるチームは



    ワーイやった



    いつもより多めにウィリーからのダニエル(前輪を上げた状態でその場で停止)を披露
    野寺監督は選手は引退したものの日本前輪上げ会ではまだトップカテゴリーだといえよう(言えるのか


    この下ではまだ前輪上がってます。

    ドヤヤァ
    「去年は革靴だったが今年は運動靴で安定性を重視した」という野寺監督
    野寺パフォーマンスが終わって、選手らも一旦整列したと思ったら
    「なにか忘れてませんか」とステージ裏手へ戻る選手ら、
    そしてなかが台車に乗せられて出てきた。



    ワアーイチェロを弾く青柳ことチェロ柳だ!去年見れなかったんだよねウフフ。。!




    「やはりシマノレーシングとしてもジャパンカップはプライオリティの高いレースだ。」
    とチェロ柳を無視してまじめな話をするというオーソドックスな笑いを選択した大阪のチーム。
    チェロはアンプとかはつないでいないので音は出ない。「なんとなく弦が擦ってる音がする気がする」程度である。



    「表彰台に登ったこともあるジャパンカップ、世界の選手らを相手に成績を出すことはもちろん大事だ。」
    「それに今年は初めて自分の子が来ているレースなわけで。。」という畑中選手、
    「その子は私が産んだんですけどね。」とプレゼンテーション進行をつとめる絹代氏、
    夫婦プレゼンテーションか!「フゥー!フッフゥー!」
    とおのろけ会見が行なわれている中でも淡々と何かを演奏し続けるチェロ・柳



    フォトセッションでも会場には聞こえない何かを演奏し続ける。






    シマノレーシングに負けじと次に現れたチーム右京はジャックナイフターン(後輪を上げて自転車の向きを変える行為)を披露
    でしたが、上がってる時の写真が見事になかったです。どこかで見れますよね。。
    チーム結成2年目、外国人傭兵部隊という趣のあるチーム右京もやはりジャパンカップで成績を上げて名を上げたい。
    クラシックカーに乗っていたはずの右京氏も来ている。どうなっているのか。







    コンスタントに上位に入り続けて数年、西谷選手率いるアイサンもプロツアーチームに一泡吹かせたいともくろむ。



    どこか憂いを含んだ表情が印象的な平井選手の髪型が印象的なブリヂストンアンカー



    ジャパンカップラスト・ランを飾る福島晋一選手を有するチームニッポー
    今シーズンの日本レースシーンをかき回してきた彼ら、ジャパンカップを制してこそその本領発揮か。



    「これからの日本自転車界をになう存在となるであろう」とひとりひとりを丁寧に解説する浅田監督、
    3,4人目ぐらいで持ち時間を使い切るも5人全員を紹介しきったぞ。



    監督!時間押してます!



    「ミナサーン オヒサシブリ デーーース!」
    と片言の日本語で今年もやってきました甘い香りのファンキー野郎ども
    ジェリービーンズプレゼンテッドバイケンダ
    今年は登場するやいなやジェリービーンズを配りまくるぞ。
    「ワーイこっちこっち」「こっちにも投げて」と色めき立つ観客たち。



    「わあああこっちこっち」
    ホフさん「ジェリービーン」
    「こっちも投げてえ」
    ホフさん「イツタ。。」
    「わああこっちにもお。」
    ホフさん「イツタベルノ。。」
    「うおおおお姉さんこっちです」
    ホフさん「イマ。。」
    「うわああん。」
    ホフさん「イマデショ。。」
    「こっち〜。」

    せっかく用意した流行語も自らのジェリービーンズ効果によってかき消されてしまったホフさん。



    そのころステージ裏には次々に訪れる選手たちの入り待ちのファンのみなさん。。
    奥に止まっているワゴン車とかに乗って選手らはやってきます。



    やはりクネゴさんは人気者、なかなか前に進めません。
    当然といえば当然ですが入り待ちのファンたちというのはゲンキンなもの、
    僕の見た限り「素通り」されたのはレディオシャック、オメガファルマ。。
    スカイとかサクソもわりと素通りであった。。





    「オメーらもなんか配ったらいいじゃねェか、したらジャパニーズは喜ぶのだぜ」
    「僕たち来年チームなくなるんでそれどころではない。」
    「じゃあジェリービーンズやるよ!」と渡していたが配っていたのかはここからは見えなかった。



    立ち位置の案内だ!



    マーティンさんはジャパンカップでも勝ったし今シーズンもこれからも世界ロードレースシーンで有力選手だってことでやはり注目度は高い。
    あの病人のような細い身体を宇都宮の夜風にさらしながら、いくつもインタビューを受けていた。。



    颯爽と自転車に乗って現れたが「アアンこっちじゃなかった」と引き返すオメガファルマさん。
    この横ではアイフォンケース片手に千円札をひらひらさせるオメガファルマの人と500円玉を差し出すファンが無言の交渉をしている。



    病人みたいな身体なのに薄着でインタビューを受け続ける。。(実際には「上着を差し出されたが断ったりしていました)



    やはりマーティンさんの人気は高い。なかなか前に進めない。寒いのに。。



    スゥ。。



    そして最後にキター!サガンとバッソのキャノンデール!
    この頃になるとステージの入口ではなく選手が車から降りる「ヒカリプラザ」前で待つという策がファンの間で生み出される。



    ニッポーのゆるキャラ「ミッチー」がレアだレアだ、と興奮するマヴィックのみなさん。



    平日の夜だというのにたくさんのファンが訪れました、このうちの地元の人って何割ぐらいなのであろう。



    たくさんのカメラが向けられるスカイのみなさん。



    いつもどおりにこやかなバッソさん



    にへにへと去年とは違ってご機嫌なサガンさん



    (なにをいつまでそんなヘラヘラしとるんやこの子はホンマ。。)



    そして最後に登場したのは競輪選手二名と去年勝ったマリチ、
    御存知マキュアン会長、そして去年2位のフミフミによる明日のクリテリウムだけの特別編成チームだ。
    「どうせ競輪選手はダメだから」と世界の中野氏。
    「でもねえこの深谷(中野氏のとなり)はやるっていってんだ、
    5周目のスプリントポイントだけに賭けていくって言ってるから、それで終わりだから、な!!」



    「正直ねえ、この日のためにかなり仕上げて来てますよお」とドヤ顔のフミフミ
    去年は2位、今年は勝利を狙う。。



    「僕たちプロツアーチームの人じゃないけどサインしていいの?」と確認する競輪界のスターたち
    (下のほうにしておこう。。)と獲得賞金に似合わない控えめな姿勢だ。
    靴。。



    はやり一番人気はサガン、行くところ行くところ人だかり、サイン攻めだ。



    明日はこの大通りでクリテリウムが行なわれる。。
    いよいよジャパンカップ2013の幕開けだ!

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