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ムスメミユキ
  • 2013 全日本シクロクロス選手権 女子エリート

  • 2013年12月10日火曜日 | カテゴリー:写真等


    はい
    その後行われたのが女子エリート、日本一速い女決定戦だ。
    全日本ともなるとギャラリーが多くて見えない。



    見えた。。
    スタート直前の最前列には笑顔も見えて一見和やかな雰囲気だが、
    その奥には触れたら斬られそうなぴりぴりとしたものを感じる。
    中央の二連覇を狙う宮内選手と、手前の王座奪還を狙う豊岡選手
    「誰も私が勝つとは思っていなかっただろう」と自虐的に表彰式で語った宮内選手、
    確かにこの2人が出るレースで宮内選手が勝ったことはない、
    やはりここは王者奪還が堅いのではないか、配当的にいうと2倍ぐらいじゃないか、
    宮内二連覇は5倍から10倍といった感じになるのではないか、というのが下馬評であっただろうか



    宮内二連覇と同じぐらいのぐらいの配当であろうかと思われていたのは、
    やはりこのあわててスタート地点にやってきた與那嶺選手の勝利だ。
    やはりロードレース、タイムトライアル、MTBで圧倒的な強さを見せてのシクロクロス参戦、
    確実にシクロクロスの技術を伸ばし、そしてここはロード系の選手が強いんじゃないかしらというマキノ、周囲の期待は高まる。。



    今日の最後までバイクにまたがらなかったで賞は與那嶺選手だ。



    スタートゥ



    スタートしてグアーッといってワーッと周ってきて、最初のいやらし三船に戻ってきたのはこの4人だ。



    背景でおっさんクラスの表彰式が行なわれている中、女子の先頭集団は大方の予想通りこの4人にしぼられた。
    宮内、與那嶺、豊岡、そして坂口聖香、
    豊岡選手は一度前に出て後方に差をつけ「ホラーもう行ったもの」と思わせたがまた集団に戻る



    したら!
    二週目には宮内選手が単独で先頭に出てきたからさあたいへんだ、
    その後ろには與那嶺選手、
    豊岡選手は大きく遅れた。何かトラブルがあったのだろうかと観客、きっとすぐに追いつくだろう、
    しかし豊岡選手が再び上位を脅かすことはなかった。。



    階段後の下りを慎重に下っていく宮内選手
    トラブルがあっても安心できるほどには2位との差は開いていない



    そこいくと豊岡選手はその下りも片足をペダルから外しておずおずと下っているような印象で
    (もう心が折れとるんじゃないかしら)という印象を感じたのだった。
    この周だけだったかもしれないが。。



    與那嶺選手はいやらし三船では早めに降りるタイプ



    「姫〜(豊岡選手は姫と呼ばれています)!」と悲鳴にも似た歓声が飛ぶ
    王者奪還を目された7連覇の女王は表彰台すら逃した。。



    1位宮内選手と2位與那嶺選手との差はコースに設置された低速ウネウネゾーンでは隣り合わせになるぐらいの距離で
    逃げるものの心を乱すコース設計、さすがはいやらし三船さん!
    落ち着いて、慎重に、それでいてダイナミックに、ロスは許されないこのコース、
    精神と技術と体力を問われる、まさにナイフのエッジを行くようなコースだ、



    3位になったのはピンクの豹柄を受け継ぎし者、坂口聖香選手、
    やかりこれからヘルメットにスワロフスキ〜のビーズをはりつけラメラメでギラギラになっていくのだろうか━━━。



    快晴の空に溶け込むような青いフレームとジャージ
    宮内選手、二連覇への最終周回。。



    二連覇への最終コーナー



    安堵の表情でフィニッシュラインを見つめる。。



    ワーイやったぞ二連覇だ
    表彰台に登るとMTBオリエンテーリングの宣伝をしていたのは2,3年前であっただろうか
    自分のレースが終わってからもコースを試走したりとひたむきな努力が見られた宮内氏
    貫禄が見える背中



    その宮内選手を視界に捉えながらの2位に入ったのは與那嶺選手
    シクロクロス初年度でこれは本人も満足か、右手を上げる。



    4位に入った豊岡選手
    フィニッシュラインを超えるとチームスタッフと一言二言会話を交わし、早々にその場を去っていった。。



    バンザーイと宮内選手。。




    ところで
    みなさん
    あそこ行ってみたくなかったですか。。あそこ。。
    あのゲレンデの上。。



    行ったわ。。
    「しっかりした考えを持ってちゃんとした人と煙は高い所にのぼる」などということわざもございますが
    せっせと登っていくと「女子の表彰式を行ないます」とのがらぱさんの声
    あれえ
    女子エリートとかはあれですわ、最後に男子エリートとするもんだとばかり思ってましたワ。。
    でもひとつ言っておきたいのは。。
    今日一番マキノで高い場所に上ったのは他でもない、この私だということ。。



    「全日本に万全の体調をもってこれてよかった」と宮内選手
    ここからでも驚くほど鮮明に会場の音声は聞こえるのだ!



    「しかし二連覇しても日本ジャージを着て豊岡選手に勝ったことはない。」



    「次の目標は日本ジャージを着て勝つことだ」と二連覇してもチャレンジャーな宮内選手。

    去年はゴール直前の豊岡選手のトラブルによって勝利した宮内選手、
    今回も豊岡選手の体調が万全ではなかったのかもしれぬが
    しかし今回は、今日この日に最高の身体を持ってきた宮内選手の勝利であろう。。

    しかし豊岡選手が選手としてもう衰えたのかというとそれはノンであろう
    去年の全日本から今日までと同じように「全日本以外はやらん」という意気込みでこよう、
    そしてその後ろには若い與那嶺と坂口、表彰台にはいないものの数名が前を見据える、
    今、女子シクロクロスがアツい。。



    下界に降りてくると少年らが倒れていた
    なにがあったのか。。

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