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ムスメミユキ
  • 2014 ツアーオブジャパン 第2ステージ 美濃

  • 2014年05月20日火曜日 | カテゴリー:写真等


    はい
    というわけで
    2014 ツアーオブジャパン 第2ステージ 美濃
    へ行ってきました。個人的には2009年以来5年ぶり、3回目らしい!

    第1ステージを終えてすぐ移動日をはさむという、世界的に見てまれなのではないかというスケジュールを経てのこのステージ、先日のタイムトライアル(とクリテリウム)から、今回は小さな山をひとつ含んだほぼ平坦なコースを8周回する、全長160キロのステージとなっております。

    朝8時
    スタート地点には続々と関係者が集まってきています。


    ゼッケンを付けるポー。
    先日の第1ステージで3位だったが、2位の選手が新人賞ジャージなので流れてきたポイント賞ジャージを着て走ります。



    たたずむラファのみなさん。



    「こっちにもサインせんばよ」と岡選手に声をかける高木さん
    その奥に今日勝つワウテルさん



    出走サインをする宮澤選手
    この時点ではまだペン先が出ていないことに気付いていない。



    この「普段のここらへんの風景とは違う感」ね、もちろんどこでもそうなんだろうけども、ここはやはりダントツの「普段のここらへんの風景とは違う感」ですね、歴史ある街並みにカラフルなジャージ、カーボン製品。
    このスタートの雰囲気だけでも一見の価値ありだと思います。

    ここらへんは「うだつの上がる街並み」などといいまして、うだつというと、背景をごらんになられますと、家屋のいわゆる2階部分ですか、金持ちになったらその二階部分を増築できるってんで、そこから転じて、一人前になって稼げるようになることを「うだつがあがる」なんて申します、おやかましゅうございました。。



    出走サインがそろいました。
    山本和弘選手に男気ポイントがつきました。



    選手が近いというか観客と選手を隔てるものがないのでスタート前に触れ合ったりして、
    ロードレースの場合はスタートのときはあまり神経質ではないので結構皆さん気さくです、でも「話しかけるな」オーラを出している人もいるし、人それぞれでしょう。



    浅田真央さんの姉でおなじみの浅田舞さんもテレビの収録に来ておられました。
    といってもこの写真を撮っているときには浅田舞さんだとは気付きませんでした。服があまりにもラフなので(地元アナウンサーがカメリハをしているんだろう)と思っていました。
    「さあいよいよ始まりますツアーオブジャパン」と浅田さんが言うと
    パッパーパパパパーとランプレのチームカーのクラクション
    「もう1回最初から。。」とまた始めるとまた
    パパーパッパーッ
    「フフフもう一度(ΦωΦ)」
    とテイク4ぐらいは撮っていた気がする。



    ブリヂストンアンカーのチームカー内に貼られたスタートリストだ!
    今日1位になる16番や3位の25番にチェックがしてある!ランプレは「全員」であろうか。



    ブリッツエンはハンドルにスタートリストを貼り付けてある。
    視線の移動が少なくなっていいですね!



    ニッポーのチームカーだ。スタートリストはないが牛乳パックがある。



    シマノのステムに貼られたコースの要点、山岳ポイントと中間スプリントポイントであろうか、多分そうだろう。



    集団を先導するモトバイクにも同じことが書いてあった!



    はい
    地元の軽音楽部による歓迎の演奏が始まりました。
    なぜ選手らがスタートラインに並ぶ頃にやらないのか。



    おそらく毎年恒例、太鼓の演奏、



    はい
    いよいよ選手らがスタートラインに集まってきました!
    ごらんくださいこのカメラの数、ツアーオブジャパンの注目度の高さをものがたってるといえるかと思いきや、半分かそれ以上は一般の写真愛好家の老人方です。おそらく写真同好会かなんかで来てるんだろう、「うまく撮れた?」「なんかうまく使えんのうウヒヒ」などという会話がレース中にもなされる。
    一番前の真ん中にどう見ても一般のおばさんがいたりするんですよ!プロの方おつかれさまです、




    下から失礼します。。フットアンドポー



    スタートゥン
    もちろんシクロクロスやマウンテンバイクのようにフンギャーというスタートではありません。
    まして今日はいくらかのパレードランを含みますからなおさらです。



    この時点ですでに隣り合わせにいた宮澤選手と西谷選手、ゴールの時もこのような並びだったに違いない。



    今日逃げて山岳賞を撮ったアイラン選手
    リムがすっごいディープだ。
    真ん中ぐらいまで聴いたカセットテープを連想させる。



    スタート後あわててどこかへ行く人、
    今思えば、自分の車でこのスタート地点からメイン会場であるところのゴール地点へ行く人たちだったのではないか



    会場までのシャトルバスは右へ行ったり左へ行ったり、よくわからない田んぼの道を回ったりしたり、のらりくらりとゴール地点へ
    「もうこれ以上乗れませんが一応バス停まで回りますね」というアナウンス あ それはありがとうございます。
    スタート地点付近のバス停で乗らないと最初の1,2便は満員になって乗れないぞ!
    最初の1,2便ぐらいは直行便にしてもよさそうなものだが、あるだけまし、ありがとうございます。
    途中の山の細い道では大型トラックとはちあわせ、大型トラックが曲がりくねった道をバックしつつも、運転手さんついには切れてトラックから降り
    「これ以上下がれんやろがい」
    と怒鳴り込んできた。たしかにまったくその通り、ただでさえ大型なトラック、細い山道をバックするだけでもたいへんなのに、その後ろにはやはり他の車もつっかえていてややこしい、そしてもちろんこちらのバスの後方にも渋滞、これはまさに八方ふさがり、
    (おいおい全然着かへんやんけどうすんねん)といらだつミユキさん、
    したら
    乗客の女性が「私が行ってきます、私性格は大丈夫なんで。。」
    とバスから降りてトラックのほうへ駆けていくと、その場をうまくまとめた、かなり性格は大丈夫だった!再び女性が乗ってくると車内では拍手が起きた、助かりました。。己の小ささを知った思いです。。
    まあそんなことがありました。。



    スタートから約1時間半、
    着いた頃には集団が3周目を終える頃であった━━━。(背景に集団が見えます)



    なんの列かというと美濃ステージの名物になっているらしい「おもてなしサービス」とかいうて、早い話が無料で食べ物を配ってるんです、周回ごとにいろんなものを無料配布、そのたびに行列、行列からは遠いところをすぎていく集団。。



    たくさん焼かれてる鮎も無料配布です

    これを普通に買えるのかというと、僕が見たかぎり売ってない。売れよ。
    そもそも無料というのが意味不明、無料ということはイベントとしてただ単に出て行くだけな件です!
    「ここでタダで食べた鮎がおいしかったからここらへんで数万円使っていこう」というのを期待しているんだろうか。ないないないない!
    もしそれであってもせめて原価代ぐらいは取ったらいいのに、そうじゃないと消えていくばかりじゃないか、しかも無料で客の腹がふくれれば「ちゃんと売っている」店の売上げも下がろう。
    そのせいなのか違うのか、美濃ステージの飲食ブースを期待して行ったミユキさんであったが、その姿は5年前から比べると寂しくなっていたといわざるを得ない。5年前は鮎の塩焼きを買って山菜おこわを買って柿のシャーベットとかを買って、「アアーあれもほしい」とか言っていたものじゃ。。



    はい
    初めてレースをちゃんと見ます!



    序盤に決まった二人だけの逃げ、宇都宮ブリッツェン阿部選手とマトリックスアイラン選手



    集団はランプレとドラパックが中心にコントロール、
    ポさんがメインとなって集団をひいていました。



    ヴィーニファンティーニニッポーのみなさんはまだ全然といった感じい



    初めてこういうの生で見た気がする!
    これは何を修理しようとしているのでしょうか、



    コース上には手作りの国旗的なものが飾られてあって応援ムードがちょっとあがる。



    のどかな風景、聞こえるのは川のさざめき、鳥のささやき、時折遠くから聞こえてくるレースのアナウンス、いいね!
    写真奥左からずーっとまわってきて右のほうへ走っていく。



    やはりポさんがひいている。
    ランプレがわりとガチなようだ。それにドラパックとヴィーニファンティーニ、ラファコンドールが続く



    ちみっこたちは今年も来ていました。。
    そこいくと
    今年はいわゆるヤングアダルト世代の少年少女が来てなくてさびしい。。



    はい
    そんなこんなで最終周回
    ひとりになって今日はお役ごめんと、なにやらサイクルコンピューターをいじるアイラン選手
    山岳賞ジャージもゲットして安原監督も今日は無線を投げなかっただろう、



    集団も完全に迎撃モード、新人賞のケルビー氏が先頭をひく。。



    このコースは1周30分、集団が来るまで会場のテレビでレースを見守る観客ら



    ラスト1キロは何もない広い直線、山はちょっときついがスプリンターたちが全力を出せるコースとなっているでしょう!



    静まり返る会場、静かに現状を伝える現地実況の声だけが聞こえる、



    来る



    キター!
    ランプレは堺の国際クリテリウムでも勝ったボニファジオ選手が狙う、
    前には一枚の発射台



    その左っ側からアイサン西谷が
    グワッ
    っと出てきたぞっ
    残り250mといったところ、
    早いか、
    早すぎたか、
    その後ろからミヤザーワファルネーゼニッポも出てきた



    はいボニファジオ発射!
    その後ろにはアヴェンティ
    ジョーンズ!
    その横にはワウテル!その横にはボーレ!
    いやひけよ
    ボーレはミヤザーワをひかなくていいのか!
    ニシタニーはグイグイ伸びているように見えた



    「アー来た!!!!!」
    と思ったものこのときは
    ニシタニーミヤザーワ
    ギューンと伸びていったもの



    ミヤザーワの後ろに
    モーラマトリックス
    モーラ、ハタナーカ



    ガチーンとロックオンしたな
    ワウテル
    ニシタニーミヤザーワ



    ニシタニー
    こうしてみると
    でっかい
    でっかいわジョーンズ



    誰なんだーっ
    わりとかなり高い確率で僕は
    ニシタニー
    ニシタニーが行ったはずだとそう思っていましたが
    誰だ
    誰も手を上げない



    あっ
    赤い
    赤いな〜
    赤いということはニシタニーではありません
    ドラパックの方でした。。



    ゴール後の選手を向かえる花道的なものが自然とできるのは5年前から変わっていない美濃ステージ いいね!



    寄せ書きの応援旗をコースからは見えない奥のほうに置くというセンスな!
    走っている選手からは見えないであろうにしても。。

    この横で審判団の皆さんが「注意したの?注意してなくて罰則だったらこっちがルール違反だよ、注意したんならいいけど」「今日はバイク交換多かったべ、6台だべ」などと話していてコーヒーを選ぶ振りをして聞き入るミユキさん、



    今日の勝利とポイント賞と新人賞の表彰で、賞品として3個のちょうちんと2個の灯篭という店が開けるぐらいの日本的照明器具を手に入れたワウテルさん。どうするのか!
    しかしでかい、ちょうちんにしてもかなりでかいレベルのちょうちん。。



    他にも写真アップしましたのでごらんください
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