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ムスメミユキ
  • 2014−15 関西シクロクロス マイアミ C1

  • 2014年10月28日火曜日 | カテゴリー:写真等

    ここを自転車で走るらしいぞ!シクロクロスってすごいねえ。

    はい

    あけましておめでとうございます


    いうてますが
    シクロクロスシーズンあけましておめでとうございます!
    ロードレースのシーズンが終わり、マウンテンバイクのシーズンも終わり、もう自転車好きは寒さの中凍えながら走るしかないのか、観戦好きは録画したやつをちびちびと見ながら冬を越すしかないのだろうか、シクロクロスなんかはいかがですか。
    そんなわけで、先日行なわれました2014−15関西シクロクロス初戦マイアミに行ってきたことを書こうと思って。。

    UCIレース→全日本選手権→UCIレースを経ての今年、「とんでもないコースレイアウトになるのではないか(UCIレースなどちゃんとした(ちゃんとしたっていうな)レースの場合はコースレイアウトにもルールがあったりするのだ)とささやかれていたが、ところがどっこい、ふたを開けてみると近年まれに見る「控えめな砂」、朝の試走では「砂少ないですな」「乗っていけそうですな」などと話し合ったが、ところがどっこいの助だコンチクショウ
    今回は私も参戦しましたが(C4)「朝の試走では乗れたところがスタート直後の集団の後方では前が詰まって降りちゃう」ということを忘れてました、そうでしたそうでした。。



    一周目に延々と砂場を自転車を押して走らされてノックアウトされたミユキさんに勝ち目はあるわけがありませんでした。一度体力が極端に奪われると、バランス感覚、思考能力や判断力、すべてが失われてしまいます。「水際の砂が固まってるところに行ったら走りやすいんじゃないか」という単純な思考さえできないまでに血液と筋肉は乳酸まみれ、酸素が欠乏した脳はわずかな視界を映すのみ。それゆえに一層体力を使う走りしかできなくなるという負のスパイラル、体力が奪われると、もう人間はおしまいなのです。シクロクロスとは総合的な競技なのです。



    「5周回のレースとなります」
    がらぱさんの心ないアナウンスが、1周目にして追い詰められたミユキさんの耳に響きます。
    5周!
    「3周、多くて4周ぐらいだろう」と思っていたミユキさんがいかにその言葉を絶望を持って受け入れたか想像できますか。僕は速い人のことを憎みます。
    そうです。シクロクロスという競技は「制限時間」が設定されていて、「1周目のトップの人のタイムを基準に制限時間ぐらいで終わる感じ」に周回数がスタート後に発表されるんですな、


    あと4周!
    砂場で何度も乗ろうとしても体力の欠乏から真っ直ぐ走れず断念を繰り返し、もはや乗ることをあきらめ、「どうすれば乗れるのか」と考える余裕もなくなり、砂場をただただ降りて走るしか能がなくなったミユキさん、もちろん自転車に乗って走るのと自転車を降りて走るのでは後者のほうがやられますから、「砂場で失った体力を乗車区間で決して無理せず体力回復に努めて次の砂場に備える」という非常にネガティブな戦略をとることになりました。



    「もうやめたい」2周目ぐらいから思いましたが、僕をささえたのはいくらか聞こえる声援と、「レース後のオレンジジュース」でした。レース後半はただただオレンジジュースのことを考えて走りました。



    つらいレースに耐え、身体をタオルかなんかで拭き、着替えた時の開放感は!
    このために、このためだけにエントリー費を払ってレースに参戦しているといっても過言ではありません。そしてオレンジジュース!オレンジジュースなあ、僕は断然オレンジジュースです、オレンジジュースって本当に素晴らしいものですね、



    これな!
    オレンジジュースをちびちびやりながら塩辛いものをちびちびやるのな!
    今回のマイアミは開催が比較的早かったからか、アイスクリームも売っていました。。シクロクロス後のアイスというのもおつなものですね。。
    関西シクロクロスマイアミ
    写真はCM1ゴール後のものです。

    晴れて暑くて「マイアミ感」は近年では最高レベル
    なぜ琵琶湖のほとりの生臭いこの場所をマイアミというのかは誰も知らない。。
    ヤシの木の奥には松林がそびえる。

    関西シクロクロスマイアミ

    上級者カテゴリーだけが使うコース最果ての砂地
    「ふかふかの砂のヘアピンカーブ」ということで攻略に手間取る選手が多く、試走ではあーでもないこうでもないと試行錯誤する様子が見られた。
    「がんばれば乗ったまま行けるけど、降りて走ったほうが速いかもしれん」そのようなことが戦略的に検討されるのがシクロクロスという競技だ。
    ポジティブに降りるのか、ネガティブに降りるのか━━━。

    関西シクロクロスマイアミ

    はい
    事実上のトップカテゴリーであるところの「C1」のスタートです!
    UCIレースではないのと、当日は他地域のシクロクロス(シクロクロスは結構全国でやってるぞ)MTBの最終戦やサイクリングしまなみなどが重なり、正直ここ数年のマイアミを走ったメンツからすると、( ˘ω˘)、という印象だが、さすがはトップカテゴリー、速い人たちががんばる。

    関西シクロクロスマイアミ

    これがシクロクロスバイクだ!
    といっても外観も使用機材もロードバイクとほとんど変わらない。違うのはタイヤとブレーキ、でこぼこのついているタイヤと、カンチブレーキ、最近ではシクロクロスにもディスクブレーキがでてきました、まさにロードバイクとマウンテンバイクの中間といった様相であろうか、あなたもどうですか一台、あとペダルもロードバイクのよりも付けやすくて外しやすくて泥とかに強いものが使われる。
    出場する選手も、ロードレースやマウンテンバイクの分野からオフシーズンの競技として参戦する人から、シクロクロスのためにロードやマウンテンバイクに乗っているのだというモチベーションの人もいたりする。

    関西シクロクロスマイアミ

    スタートゥン

    荒地を走るシクロクロスは「走りやすいラインが限られている」=「前が詰まっても追い抜かしにくい」ので、「できるだけスタートで前の方にいたい」みなさん、スタートはまるでスプリントのようである。

    関西シクロクロスマイアミ

    ファースト砂浜を先頭で来たのは大塚選手、その後ろに福田選手が続く、乗っていくわ、冷静だもん、僕とは違うものC1のみなさんは、
    ご覧の通りロードとマウンテンバイクを足して2で割ったようなバイクでロードとマウンテンバイクを足して2で割ったようなコースを走る、それがシクロクロスだ。
    それが今回のように砂だったり、泥だったり、雪だったり、ちょっと山だったり、草原だったり。。バリエーション豊かなコースも魅力のひとつだ。

    関西シクロクロスマイアミ

    当日は暑いのもあってか例年よりも水を走る選手が多かった気がします、しかしそんな深いところを走ったらむしろ抵抗がすごそうだが、いろいろ考えるところがあるのか、思考力が落ちているのかもしれない!わかる!わかるぞーその気持ち。。
    靴が生臭くなったりせんかなと心配な滋賀県民です。。

    関西シクロクロスマイアミ

    さんさんと日光が照りつける松林と砂浜のMIAMIを走る選手ら

    関西シクロクロスマイアミ

    Tシャツにデニムの短パンがなぜか定着したデイブと呼ばれる男もC1を走る
    脚の毛は剃らない。むしろ平均以上である。

    関西シクロクロスマイアミ

    当日は暑いのでレース中の給水が認められ、1時間の長丁場のC1のレース、
    たまらず給水にピットに走る選手も多く見られました。

    関西シクロクロスマイアミ

    2位を走る中井 唯晶選手、去年の全日本シクロクロス、ジュニアのチャンピオン、今年からエリートクラスいわゆるC1として参戦
    琵琶湖の南の瀬田工業高校、地元のレースだ。

    関西シクロクロスマイアミ

    序盤から単独でトップに出て、以降誰にも前を譲ることはなかった濱選手、

    関西シクロクロスマイアミ

    濱さんは最果ての砂地はいさぎよく降りて走るタイプ

    関西シクロクロスマイアミ

    中井さんは乗っていこうとするタイプ

    関西シクロクロスマイアミ

    「今日は8割ぐらいで走った」と独走した濱選手、トップランカー不在のこのマイアミで、見据えるのは全日本、「やるからにはトップを目指したい」金色のバイクを全日本の舞台で輝かせることができるか。
    僕は今年の全日本は目指せないだろう。遠くて。。(宮城

    関西シクロクロスマイアミ

    3位になった伊澤さん
    僕が「もうやめたい、あーまじでちょっと休憩したい、あ、ちょっと吐きそうかも、吐くのだけは絶対にごめんだ」と思った草原クネクネ区間、C1の人たちにとっては休む場所なのであろうか、どうなのであろうか━━━。

    関西シクロクロスマイアミ

    独走勝利、
    スピードワーゲンシクロクロスチームのエンブレムに手をやる濱さん

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