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ムスメミユキ
  • 2014−15 関西シクロクロス マキノ U23

  • 2014年11月25日火曜日 | カテゴリー:写真等


    はい
    というわけで、先日行なわれた
    2014関西シクロクロス マキノラウンド UCI-2
    に行ってきました。
    はい、UCIという文字がつくからして、いつもの雰囲気よりはピリッとした印象、もちろん、このレースにはUCIポイントが付きますし、賞金が出ますし、ドーピング検査も付きます!



    ご覧の通りコースのほぼ全域が見渡せるマキノのコース、コースを縁取るのはトレックのテープですが、意識して見るとなかなかトレックを使ってる人って少ないですね。。やっといたと思ったらフレームの横にトレックって書いてないし。。頭にニョロニョロ付いてるし。。



    このマキノのコースはこれから雪が降るとスキー場になる場所、一見して緩やかな傾斜を縦横に走るだけのコースかというと実は違います。コースの奥には急斜面を利用した難所があるアクセントのあるコースで、中でもここは多くの選手を悩ませ、わからん、わからんとぼやかせた場所です。ガーンと下がってガッと上がってる感じがわかるでしょうが!



    急斜面を下ったあとにすぐに急斜面を登り返すわけ、しかもそこがコーナーの反対に傾斜しているわけ、いうたらねじれているわけ、ねじれてる谷なわけ、下りから上りへの荷重が変だったら前輪が「谷の底」に引っかかって前転し、ラインに迷ったらタイヤに加わる横への力を抑えることができずに下へずり落ちていくという、「こんなの久しぶりじゃ」とベテランに言わせる難しさ、試走の時にはここを通り過ぎた者すべてが立ち止まり振りかえるという、通称「振り返りの谷」である(言わん


    写真はCM1のレースです

    こうなるわけ、ましてレース中は自分の好きなラインを行けるわけじゃないから難しさは倍増といった感じ



    朝の試走、この時期にしては暖かい朝日がさす中、エリート養成三船スクール開催か。
    「あ!昨日コクサイデでアンダー23の人が勝ったんすよ!」
    「ウンここは左からな。。」
    三船スクールは私語厳禁だ!
    「こまかいとこなんだけど」と何の変哲もないように見えるコーナーで立ち止まっては解説する。。


    はい
    ということでアンダー23カテゴリー、19歳から23歳という年齢制限のあるカテゴリーのスタートだ。UCIレースだからあるカテゴリーですな、今回はM1はパスな。。
    幼少期より切磋琢磨し合ってきた、仲良くも最大のライバル同士の若者たちが、おっさんなどの不純物 他の年齢層の選手たちなしで行なう、純粋なガチンコ勝負のこのカテゴリー。
    MTBで世界を目指す人、ロードで世界を目指す人━━━大きくなってその視野が定まり始めた若者たちの再会レース。。そこはまさに旧友との戯れの場所であり、触れれば斬られるような真剣勝負の場、まさにシクロクロスって感じやね。。



    皆さんのスタート前のギア



    スタートゥン



    出だしで前に出るのは去年ここで行われた全日本選手権ジュニアカテゴリーで勝った中井 唯晶選手、その後ろに横山航太が続く そんな感じい



    ギアはまだ変えないらしい!



    マキノの草原をいくらかグリグリウネウネしてきたあと、早々に先頭争いはこの4人にしぼられた。
    前から左から中原義貴、沢田時、横山航太、前田公平、



    4人を応援する女子日本チャンピオン宮内選手、



    登りはこうやって登るんだこの野郎
    と沢田選手が前に出れば



    こうやって下るんだバカ野郎
    と横山選手が前に出たり
    かと思ったら前田選手が前に出たり、かと思ったら中原選手が前に出たり、押しては返す4人の思惑、

    いいね!




    「いいよ!イメージ通りよ!」
    と弱虫ペダルシクロクロスチームのチームメイトであり、大先輩であり、師匠的な感じの山本和弘選手に声をかけられる中原選手。。
    (イ イメージ通りなのか 何かするつもりなのか)
    と動揺する周囲



    マキノの立体交差を登っていく先頭パックら。
    この立体交差を超えてすぐ曲がってこの下を通る。
    なにか釈然としない立体交差の運用方法である。



    この立体交差が非常にしっかりとしたつくりでですね、鉄骨ですよ鉄骨!角材もしっかりしたやつ使ってるし、壁とか作れば全然住める!



    はい



    常に4人はお互いの様子をチラチラと見ながら周回が進んでいく…
    中でも印象的だったのは横山選手がホームストレートで何度も見せたこの動き、後ろに下がりながら他の選手の様子を確認して



    さすがロードレーサーだもの
    一通り様子を見たら次のコーナーまでに前に戻るという戦略的なこの動き!
    それこそロードレースの逃げ集団などでよく見るこの動き、さすがや横山航太シマノレーシング、



    と感心していたら沢田選手がピットに手を上げている、トイレ休憩か。。?
    違う!パンクしたらしい!
    アカン!
    「そういう展開いらんわ」と周囲の落胆、
    このパンクで沢田選手は優勝争いから無念の脱落、おそらく自身、そして他の3人も優勝最有力と踏んでいたであろう沢田選手の突然の離脱、「そろそろ行くか、誰か行くのか?誰か行ったら行こうかしら」と緊張していたレース終盤の先頭4人に動揺が走る。。



    その同様の中、冷静かつ大胆に前に出たのが中原選手、全然弱虫でもない!
    どちらかというと強い!
    後ろから横山選手が追うがその差は縮まらない、



    4人はばらけてしまった、仲がよかったあの日々は遠い昔のことなのか、これが大人になるということか、
    3位を走る前田公平、階段があるのに誰も階段を使わない、



    立体交差の階段を独特のバイクの持ち方で駆け上がる中原選手、その豪快なやり方に
    「あの人はすごい持ち方しはるなあ」と観客の男性が言えば
    「若いからちゃう」と5歳ぐらいの女の子がつぶやくそのスタイル。
    5歳児に若いといわれるそのスタイル!
    しかも二段飛ばし!若いもの(´-`)



    通常の持ち方。。



    そしてそのまま最後まで逃げ切った中原選手、関西シクロクロス初優勝らしい。
    おめでとうございました。。

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