2015 ツアーオブジャパン 堺ステージ
2015年05月19日火曜日 | カテゴリー:写真等
はい
今年も行ってきました
ツアーオブジャパン 2015 第1ステージ 堺ステージ
この自転車の数を見てもらいたいわけ、そしてその質を!
ほとんどママチャリなわけ、「ロードレーサー」ではなく「ママチャリ」だということ!
会場近くの駅から降りる10時ごろ、参加チームのみなさんがコースの下見にちょくちょく走っているのに遭遇して「いよいよ始まったなー」と興奮するのが堺ステージとなっております。
駅を降りたらそこがコース!それがTOJ堺だ。
メイン会場には朝から多くの観客でにぎわっています。
バイクが並んでいるところにチームピットがあります。やはり人気は片山右京さんがいるチーム右京、「なぜ右京が」「生右京や」などという声がいまだに多く聞かれるあたり、「知らん人」が来ている感あってええんやないか。
ツアーオブジャパン本戦は1時ぐらいからなのに、なぜそんなに朝早くから会場に行く必要があるのか!ということ、これがあるからです、
国際クリテリウム
ツアーオブジャパン参加選手によるクリテリウム、「なぜこれが本戦じゃないのか」というぐらい一見の価値ありのレース、むしろこれを見たら今日は帰ってもいいんじゃないかっていうレース。。
スタートラインに一番早く並んだで賞はアヴァンティレーシングチームの方でした。
来たっ
これや。。
ジャパンカップ以来ロードレースには行っていなくて忘れかけていたけどこれや、
ロードレースのスピード感、集団の迫力、音、風。。これや
もっと色々行きたいけど金がないわ、
線路脇を駆け抜けていく集団、これな!
一周2,3キロのコースを10周する。序盤には集団内では和やかで談笑する声も聞かれる。
駆け抜けていく集団内で談笑が聞こえる、これな!これも現地観戦の醍醐味、臨場感といったところ。。
こんだけニッポヴィーニファンティーニが写ってりゃ今日このあとに勝ったマリーニ選手が写ってるんじゃないですか。。
ここ、なんていうの、バックストレートというか、メインのストレートの反対側、ここ結構おすすめです。長い直線をズラーッと来る集団が見られるし、観客も少ないし一列目で見られます、会場実況の声が聞こえないのが難点、ここにもスピーカーが欲しい。
これな!
やはりロードレース観戦はイン側に限ります。目の前を猛スピードで曲がっていく集団の迫力というのはぜひ一度体感すべし、
ここは柵があるから安全です。目の前を猛スピードで過ぎていく集団の迫力はある意味恐怖間も伴うジェットコースターのような感覚。ヨーロッパのレースのようにイン側からさらに身を乗り出したりするのはあぶないからやめような!
はい
最終周回、最終コーナー手前の先頭がこちらになります!
先頭をひくのはドラパック今年はポルシェじゃなくてジャガー、その後ろにニッポー、スカイダイブドバイ、ランプレ、マトリックス、アヴァンティが続く、そんな感じぃ
この後ニッポーの人が勝ちました。
はい
お昼です!地元の自治会とかが設営する屋台コーナーは今年も盛況です。
さすがは大阪だもの、安いもの、ビールが250円、餃子200円焼きそば200円、ポテト100円、そして最後にビール250円だもの、
せっかくだからとアヴァンティ皆さんもジャパンの屋台コーナーへ。。
ものめずらしそうに色々物色する脚が長い男たち
「なんだそれは」
「TAKOSENだ。。」
神妙な面持ちでタコセンを見つめる皆さん。
33番のヴァンデルブローグさんはおにぎりと餃子を買っていた。
ブリヂストンアンカーのゼッケン。各選手の名前が書いてある。
マトリックスのトップチューブには先日亡くなった和田力さんの名前が貼ってある。
宇都宮ブリッツェン増田選手のバイク、ボトルケージが外されている、タイムトライアルに向けて少しでも無駄なものをとってしまおうという細かいこだわりであろう、増田選手には総合争いが期待される。
大久保選手のバイクに付けられたアクションカメラ。ビニールテープにはさまれたクッションはなんであろうか
エキセントリックなカラーリングでなおかつエアロな形状で萌え萌えなRTSのTTR‐Xというモデルらしい。
その割にはボトルケージがいかにも堅牢なイメージで不釣合い。
アヴァンティさんのバイクはリアブレーキはチェーンステイのとこにつけるタイプ、おかげでシートステイがさっぱりしていてかっこいい。フロントは普通や。
今年は猫も杓子も(全員選手)パイオニアのパワータップをつけている そんなかんじぃ
ドラパックポルシェに装備されたカンガルーたち
今年はお昼頃にチームプレゼンテーションも行なわれました。
毎年会場を盛り上げてくれるシャンプーハットのお二人も参加、探り探りではあったものの選手をいじったりするなど大阪らしくてよかった。中東のスカイドライブドバイの選手がコメントすると、通訳の方がてつじをじっと見つめ「いや俺顔濃いけどアラブ語わからへん」などと打ち合わせしていたかのようなやり取り、「どこでがんばるか」と聞かれたマトリックスが「畑仕事をがんばります」というとだだすべり、さすがは大阪、ここは宇都宮のオリオンスクエアではない、たまらず安原監督がステージに登ってきて(行けっ行くんや)と色めきたったものの、顔を出しただけですぐに去ってしまって無念
木陰で休むランプレのみなさん
テント内は暑いのかもしれない。
タイムトライアルなのでバイクのレギュレーションサイズ計測、今年の計測用の板はきれいになっていた。
さあ2015ツアーオブジャパンファーストステージ、タイムトライアルがはじまるっ
いつも(沿道にずらりと集まった観客たち全員が「この後のレースはひとりづつ走るだけ」ということを知っているのだろうか)と不安になる。。
1周2.65キロのコースを一周するだけなので、正直これといった盛り上がりはない!
僕がコースを歩いているだけでも「なんや一人づつしか走らんからわしもう帰るわ」という同じセリフを2回聞いたので実際そういう人は多くいたのであろう、もったいない、
そもそもタイムトライアルっているんか。。なんかルールがあったんだっけ。。
民家をひとりづつ駆け抜ける選手ら。。
レース現場で使われるのは初めてぐらいじゃないかヨネックスを使うのはキナンサイクリングチームだ。
テニスなどのラケットで有名なヨネックス、カーボン形成技術を使って最近ロードバイクにも作り始めた。今後のロード界のトレンドとなるかヨネックス。
増田選手
このあたりはちびっ子達による声援がよかった。
「がんばれ」とはいうものの、「選手を笑わせたい」ということで「がんばれんこん」などとダジャレを言うのだが、「同じ言葉は使わない」というこだわりを見せ、終盤には「がんばレモン果汁10%」などともはやわけがわからない状態に。。
たこせんパワーだジェイソン・クリスティ
クリスティなのにたこせん
もしかするとクリスティでたこせんを食べたのは世界初ぐらいかもしれん。
1位になったブレントン・ジョーンズ選手
おにぎりと餃子パワーで2位になったヴァデルブローグ選手
何を食べたのか3位のトーマス・ディビソン選手
日本人最高位総合8位になった中根選手
一番早く帰ったで賞はランプレもしくはニッポー
総合賞はもちろん新人賞でもあったのですべてのジャージに袖を通したブレントン・ジョーンズ選手
ガーンと音がしたので見るとビシュガマンジャイアントのチームカーがボトルを入れていたポリバケツにぶつかる事故。いくらスバルのアイサイトといっても完全ではありません!(これにアイサイトがついてるのかは知らん)
その様子を見て「ウォーッゲットイット!」と興奮していたのはアヴァンティの方。。
ブレントン・ジョーンズ、
彼の名をグランツールでよく聞く日はやってくるだろうか。
その手に持った花束でマトリックスがチームプレゼンテーション舞台裏で遊んでいたことをジョーンズは知る由もなかった。。
そして今日からはいよいよ第2ステージ
いつかは全戦回ってやるぞと夢を見つつ今日も仕事へ向かいます。
みなさまできるだけ僕の替わりに楽しんでいただければと思います。時々生き霊が行くかもしれません。
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