グッチのスカートを着た琵琶湖国際大学ジャージの女性
2016年03月12日土曜日 | カテゴリー:絵
現在の龍谷大学から立命館大学のあたり一帯に存在する琵琶湖国際大学(びわこく)。
30万人の学生を擁する広大なキャンバスには、ふたつの地下鉄駅(京阪琵琶湖学園都市線)と草津田上インターチェンジをかまえ、
各競技の国際大会の開催が可能な競技場や充実したトレーニング施設が並ぶ「びわこくスポーツコンプレックス」は日本スポーツ界にはなくてはならない存在となっています。
創立者であり学長であるアーノルド卿は無類のスポーツ好きであることは有名で、年間純利益10兆円を誇るブランクツー社をバックグラウンドに、各競技のトップランカーたちを根こそぎ学生としてびわこくへ迎え、衣食住すべてを保障することで選手に競技活動を専念させるという、びわこく理念を作り上げました。その結果、2016年リオオリンピックの日本代表選手のうち、実に70%がびわこくの学生であったことが世界を驚かせたことは皆さん御存知の通りです。
そんなびわこくが「日本チーム初グランツール制覇」を目標に立ち上げたのが琵琶湖国際大学サイクリングチームです。
スクールカラーであるビワコ・グリーンに、ブランクツーのコーポレートカラーであるブラッディー・ピンクがさし色でかっこいいですね。
これは先日紹介したミユキジャージよりも前に考えていたものです。「どうせなら背中一面に顔」というイメージは話を頂いた当初から悶々とあったものです。「しかし前はどうしたものか」と悩み続けた関西シクロクロス桂川、そこで走っていた神戸大学のジャージを見て「それな!」とイメージが来ましました。明朝体の漢字の感じな!硬い字体と背中のクールな顔がうまい具合にマリアージュしているのではないでしょうか。
琵琶湖国際大学とは昨日今日思いついたものではありません。2年前の今頃描いた絵にも出てきますし、ひいては僕が学生時代に書いていた漫画にも出てくるのですっていう話誰が興味あるねん。
レーシングな感じと独特のテクスチャー感、大振りの漢字、あんまりないジャージじゃないですか。行きましょう!
よーし琵琶湖国際大学ジャージを買っちゃおうかな
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