編集
ムスメミユキ
  • 2016全日本マウンテンバイク ダウンヒル

  • 2016年07月20日水曜日 | カテゴリー:写真等

    画像は恵那峡SAで朝6時に食べたチーズ親子丼。どっしりとチーズが載っており、朝に食べるものではなかった。

     

    というわけで

     

    2016全日本マウンテンバイク選手権大会

     

    に行ってきました。

    諏訪南ICから車で10分ぐらいの場所にある、富士見パノラマリゾート。そこでそれは行なわれる。

    高速料金4900円で「ぎょっそんなにしたっけ」とびびる。休日1000円の時代はよかった(いつの時代なのか)

     

     

    7月も半ばにして「涼しいというか、むしろ肌寒いかも」といった気温、さすが標高1000mの高地。

    土曜日に行われるのは、マウンテンバイクという大きなくくりのうち、「ダウンヒル」という競技だ。

    文字通りヒルをダウンする、基本的に「下りっぱなし」、限界ギリギリまでスピードを追い求める、自転車競技の中でも屈指のエクストリームさを誇る競技だ。

    ここは富士見パノラマリゾート、冬場にはスキー場のこの場所を、霧の向こうから下ってくる。

    ただ、平らなゲレンデをワーイワーイと下ってくるわけではない。

     

    これだもんなあ、

    ゲレンデの横にある山の中、「これは無理やろ」という急斜面や岩でゴツゴツなところをギャーンといってガッと下る。

    それがダウンヒルや!

     


    前日の雨、もしくは濃い霧のためか、路面はウェットな感じ。ドロドロになった選手達がゲレンデに降りてくる。

    ハーレーダビッドソンのようなフロントフォーク、大きなサスペンション、フルフェイスなヘルメットにプロテクターが、競技のエクストリームさを物語る。

     

     

    これぐらいの下りなら僕もワーイと下れるものだが、むしろ選手らにとってはここは「スピードが出ないからペダルこぎまくる」区間であろう。

    見てのとおり山の中の一本道なので、一定間隔で選手が下りてくるレースが始まるとほぼ移動はできない。

     

     

    路面は粘土質で濡れてツルツル、普通の靴で来たことを後悔しつつも上へ登っていく。。

     

     

    選手たちはロープウェーで霧の向こうのスタート地点へ向かう。

    コースを眼下に眺めながら、緊張感、集中力と標高が高まっていく━━━。

     

     

    おわかりいただけるだろうか。。

    現場に立たないとわからないと思う。右側は「歩いて降りるのも無理」な落差で、左から右へ森の中へ向かって行く。

    ただ、ここはここにいたるまで右に急カーブして左に曲がりながら進入してくるのでスピードはそんなに上がらない。

    コースによっては右の落差を直線で進入バビョーンと2,30mジャンプしたりする それがダウンヒルなんやで。

     

     

    おわかりいただけるだろうか。。

    ロープウェーからだろうか、のどかな音楽が聞こえる中、選手が来た。

    選手が通り過ぎたら係員が笛を吹くシステム、上から笛の音が降りてきて、選手が来る。

     

     

    こうしてみてみると速そうな人ほど上体がぶれていないような印象だ?

    服装はだぼだぼな感じが主流、TシャツにGパンなどラフな格好でもいいらしい。逆にロードレースで見るようなぴちぴちのジャージは禁止されているんだって。フーン。

     

     

    あかん!

     

     

    女子17連覇!を狙う末政美緒選手。

     

     

    決して焦らず、急いでしかし確実に走っていく。。

     

     

    カッと目を見開いて一発の勝負にかける。

    速い人たちとそれ以外の人達、そのスピード差は一見してわかるほど。。

     

     

    全日本を獲ったこともある清水一輝選手、

     

     

    はい

    男子エリートが終わってしずしずと山を降りる。。

     

     

    ゲレンデを覆う草にこうして水滴がたまっているでしょう、そこを歩くとみるみるしみてくるわ靴に水が、数十歩でも歩くと靴はぐしょぐしょ、さっきまで行なわれていたのが決勝ではなく予選だと知ったところで、またドロドロの上に登っていく気力はもうなかったんや。

     

     

    はい決勝始まった!

     

    17連覇を決めた末政選手。

     

     

    ゲレンデをゴールまで下る直線でも、できる限りペダルを踏み続ける。

    そもそも重いギアはついていないから、ギャンギャンにペダルを回すような感じだ。

    ここまでの各エクストリームなセクションを無事に越えて、安堵することもなく攻め続ける17連覇への直線━━━。

     

     

    そして男子エリートの決勝。。

    予選を勝ち残った速い人達ばかりだから、ジャンプも豪快だ。ジャンプしたほうが速いのかは微妙なところだが、多分ダウンヒルには「結果はもとよりジャンプしたい」というエクストリームな考えの選手のほうが多いのではないか。

     

     

    すごくカッコイイがこの後、大転倒した。

     

     

    2位に入った清水選手はジャンプせず。

     

     

    昨日のツールドフランスの中継で航先生が「自転車をこぐ上で脚が平行になるときは必ずあるのだけども、その瞬間を切り取ると絵にならない、休んでいるみたいになる」と言っていたがこういうことですよね!

    これは今年の全日本を制した九島勇気選手、平坦なゲレンデの下りでもギャンギャンにペダルをこいでいる様子だ。

     

     

    富士パノラマリゾートのゲレンデの下りは栄光への架け橋だ!

     

     

    はい

    ということで17連覇を達成した末政選手、17年連続で勝っても「楽ではなかった」と語る。

    一発大きなミスをすればそこで終わり、一発勝負のダウンヒルを、17年間勝ち続けるというプレッシャーはいかばかりであろう。

    そしてノーミスの末政選手を負かすような次の世代は現れるのだろうか━━━。

     

     

    男子の表彰台。。

    みんな人のよさそうな顔してるのに、こんなエクストリームな競技をして、人間ってよくわからないわねえ。。

     

     

    土曜日は諏訪湖のほとりに止まりました。

    レッドブルエアレースが行なわれそうなモニュメントがある。

     

     

    真ん中に立って上を見ると合わせ鏡の感じもあいまって不思議な情景だ。

     

    土曜日の他の写真を見ます。

     

    翌日へ

    | 2016全日本マウンテンバイク ダウンヒル | カテゴリー:写真等 |
    <<次のページ  /  前のページ>>