嵐電の前で手をつなぐ姉妹
2017年02月23日木曜日 | カテゴリー:絵
最近、文字媒体で「きょうだい」という文字をよく見る。
主に二親等内に男女が含まれている場合をさして、おそらくは男女平等的な観点から、男属性しかない「兄弟」をひらがな表記しているのではないかと思うのだが、どうも釈然としない!
どこに釈然としないのかと言われれば、正直そこまで釈然としないわけではないが、
なぜいきなりひらがななのか!ひらがなにしたら、象形文字ではなく「ただの音」にしたら、多少和らぐであろうというその安易で無責任な考えに!釈然としないわけである!そもそも「きょうだい」は「兄弟」である!結局のところ男である!
ここはひとつ「先に生まれた人」を優先するという考えが一番角が立たないのではないか。
女が先に生まれたら「姉弟」と書いて「きょうだい」と読ませるという按配である。
男男女なら、やはり最初と最後を取りたいところである。「兄妹」と書いて「きょうだい」と読ませてはどうか。
「なんできょうだいやねん、しまいはどこにいったのか」と言われそうなので、やはりここも一番上が優先で、女が先なら「姉弟」と書いて女属性の「しまい」と読めばいいのではないか!
女男女とかだと迷うところではあるが、ふたつとも女属性にするのはやはり角が立つので、やはりここは男女平等に「姉弟」と書いてはどうか。
うむうむそうかそうかと調べていたら、そもそも日本語には「兄妹」と書いて「けいてい」、「姉弟」と書いて「してい」と読む言葉があり、そもそもそれらを「きょうだい」と読んじゃうようなこともあるという!
そういうことである!
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