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ムスメミユキ
  • 京都府立僧侶専門学校テニス部の女性

  • 2018年09月18日火曜日 | カテゴリー:

    京都府立僧侶専門学校テニス部の女性

     

    先日、母方の祖父が亡くなりまして、お葬式の時、当然お経というものがあるわけじゃないですか。

    わたくし、お経というものは、かねがね、故人が極楽浄土に旅立つための呪文のようなものであると思っていましたが、実のところ、そういう意味もあるとは思うが、残された人の故人への思いを慰めるものである、という話を聞きました。

    ははあ、なるほどなあ、とわたくし感心しまして、そういうことを考えながら、

    ビートルズの名曲「Hey Jude」の替え歌を考えたので聴いて。

     

    ヘイ浄土

    今もまだときどき思い出すよ

    君の笑い声や

    君と見たあの景色を

     

    ヘイ浄土

    僕はきっと忘れられはしないだろう

    君が怒ったことや

    君の目にうかぶ涙を

     

    ほんとうのところは

    ヘイ浄土

    見栄っ張りばかり伝えなくて

    いまさら素直に

    言えたって怒るかな

    もう遅いな

     

    ヘイ浄土

    僕はきっとやっぱり思い出すよ

    君が好きなお菓子

    君と見たあの映画を

     

    君に見せたいな

    ヘイ浄土

    庭で眠る猫や今日見た夕日を

    君に会いたいな

    ヘイ浄土

    君ならなんて言うかなって横ばかり見て

     

    ヘイ浄土

    僕はきっと忘れずに生きるだろう

    君と歩いた道や

    君といたこの部屋

     

    nanana ヘイ浄土

     

    母方の祖父と会うのは20年以上ぶりぐらいでした。

    母やその兄弟をして「お父さんがしゃべってる姿が思い出せない」と言わせるぐらい寡黙な方だったといいます。

    思えば、父方の祖父もあまりしゃべる人ではなかったように記憶しています。

    僕が口少ないところは、両祖父譲りのようです。

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