令和描き初めの女性
2019年05月26日日曜日 | カテゴリー:絵
はい
大体桜が満開になって、もう散り始めましたなあ、なんて言いだすころ合いに、街中で時々見かける、思わず「ハッ」とするような赤い大ぶりの花を、それこそ桜の木ぐらいの枝ぶりに「バッ」と咲かせている、そう、「ハナミズキ」ってあるじゃないですか。ぼかあこのハナミズキが好きでねえ、歩いていて「バッ」と咲いているのを見かけると「ハッ」「カッ」「パッ」「ハッ」ってなもんで、うれしくなります。きれいですよね、いかにも日本というか、アジアだね、アジアチックな雰囲気で、エキゾチックで好きなんですけど、と思って、この絵を描くにあたって調べたら、ハナミズキは北アメリカ原産なんだそうですね、しかも東海岸からミシシッピ川らへんに自生する木なんだそうだ、よりによって東海岸だよ。1912年に日本がアメリカにソメイヨシノを送った時、その返礼として贈られたのがこのハナミズキなんだって。フーン。くわばらくわばら、この話、誰にもしなくてよかった。
描き初めは笑顔にしたいと思って、笑顔を描きました。笑顔である令和でありたいですね。