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ムスメミユキ
  • 2014−15 関西シクロクロス 桂川 C1

  • 2015年02月04日水曜日 | カテゴリー:写真等

    早朝8時、雪が降りつもる会場に続々と集まる参加者たち。。

    はい
    というわけで

    関西シクロクロス 第10戦(最終戦) 桂川


    に行ってきました。(最終戦)と表記しましたが実際の現場、特に関西シクロクロス各戦で場内実況をしておられるがらぱさん(あの会場に響く声はDJがらぱという人だ 自転車レースを見に行くとよくいる)なんかは「千秋楽」と表現する。仮に「最終戦」と言ってしまっても「つまるところ千秋楽」と「言い直している(ような雰囲気)」を感じる。
    千秋楽。。それは演劇などの公演の最終日、相撲などの最終戦。。
    共にこの場を作り上げてきたスタッフや参加者、会場に行けば会える友人、(ほとんどの場合)フェアに戦い続けた、ライバルであり自転車仲間━━━にとっては「最終戦」という言葉は少し無機質なのかもしれない、


    前転している方はこのあと元気に走り出しました

    行きかう人が「最終戦にふさわしいコンディション」「絶好のシクロクロス日和ですな」などと表現した今日のコースは泥、泥、泥、前日から降った雪が早朝にかけて会場に降り積もり、太陽が昇るとそれらが溶けて河原独特の土質と至高のマリアージュ、去年に続いて泥々ツルツルのコンディションとなった。。



    ホームストレート周辺がこんなに粘着質なドロドロ!
    一見ただの平坦なのに粛々と降りて歩く。。一応はレースをしているはずだが「歩く」。。今年の桂川のつらさを物語っているだろう。
    こんな桂川見たことないわ!と思って去年の桂川の記事を見たら、去年もこんな感じで同じことを言っていた。(むしろ去年のほうがすごかった)



    長い洗車の行列。。水が出るホースはこの奥にあるのだが、その洗車によってできた水溜りで洗車をするという、モッタイナイ精神の鑑とでもいおうか、さすが日本は京都での開催であるといったところ。。

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    | 2014−15 関西シクロクロス 桂川 C1 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス 桂川 CM1 CL1

  • 2015年02月04日水曜日 | カテゴリー:写真等

    写真はC2です

    冷たい曇り空から時折太陽が顔を出すといった感じの今年の桂川、2014-2015関西シクロクロス千秋楽。
    とにかく寒い、寒くて風が強いんです。



    スタート前、コース上に枝が落ちてたのでコース脇に避けようとする選手、さすがCM1、大人のカテゴリー、安全性にも気を使う。と感心していたら
    「貸せ」
    とすでにCM1総合優勝を決めている藤○さん。何をするのかと思ったらライバル選手の前にその枝を立てて
    「ウヒヒ気付くいてない気付いてない」
    とほくそ笑むのであった
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    | 2014−15 関西シクロクロス 桂川 CM1 CL1 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス 堺 C1

  • 2015年01月20日火曜日 | カテゴリー:写真等


    ファミリーマート午前5時半
    関西シクロクロスの中の人の一日が始まる━━━。

    はい
    というわけで、

    2014-2015関西シクロクロス 第9戦 堺

    に行ってきました。
    私最近引っ越しまして、そこが関西シクロクロスの中の人の近所らしくて、
    そんなこんなで乗せていってもらうことになった次第です。ありがとうございます。
    レンタルのミニバンには運営機材が積まれている(一番上のプチプチに包まれているのはカンクローの看板だ)スコップからライン引き、トイレットペーパーまで。。
    コースでよく目にする杭も積まれているなあと思っていたら
    「それは余ったシマノの杭だ」という。杭にも所属があった!



    みなと堺グリーン広場 午前7時 続々と集まる参加者たち。。
    大阪は南港の埋立地、工業地帯の片隅に作られたこの多目的運動公園、(株)堺LNGセンターの巨大なタンクのふもと、何もない草平原に突如として現われたこのコースは、その「何もなさ加減」からくる関西シクロクロス屈指のパワーコース、休みどころのないこのコースの周りには選手や観客を癒す売店さえもない。最寄のコンビニは約5キロ先、自販機さえもないという、関西シクロクロス屈指の難コースといえよう。。



    埋め立て時に業者の人が横着したのか、わざと残したのか━━━草原の中にある砂地をわざわざほぐして使うのが例年の堺ステージ、思えば堺に来たのはひさしぶりかもしれん、ミステリーサークルとかが見たかったが今年はなかった。。
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    | 2014−15 関西シクロクロス 堺 C1 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス 堺 CM1 CL2

  • 2015年01月20日火曜日 | カテゴリー:写真等


    はい
    そんな若者たちの戦いの後に行なわれるのは、横山さんや時さんの2倍は生きてきたおっさんたちのなかでも速い人たちのカテゴリー、CM1のスタートだ。
    子どもが風邪でもひかない限り休まない激アツおっさんたちのレース出席率は高くてよいと中の人も言ってました。
    社交の場というよりは童心に帰る場所なのか、はしゃぐおっさんたち、うるさい。



    そのCM1から時差スタートの女子の皆さん
    やはりここにも全日本で勝った豊岡英子さんはいない



    ホールショットを決めたのは派手なヘルメットと山岳賞を思わせるジャージに普通のめがねの藤井選手、総合2位以下には100点開けてるはずだ、事実上の今シーズンCM1総合優勝を決めているはずだという藤井氏。
    後ろの大河内選手と京都駅大階段駆け上がり大会に参加する予定だというっていう話誰が興味あるねん。



    ベテランのおっさん、新人のおっさん、CM1後方集団━━━。
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    | 2014−15 関西シクロクロス 堺 CM1 CL2 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス 烏丸半島 C1

  • 2014年12月30日火曜日 | カテゴリー:写真等


    はい
    というわけで先日行なわれた

    2014−15 関西シクロクロス 第7戦 烏丸半島

    に行ってきました。もう7戦!早くも今シーズンの関西シクロクロスも3分の2が終わりました。
    今年もあんまり行けなかった、他のはいいとしても
    くろんど
    には行きたかった、くろんどに行きたかったというか、おでんとお酒を頂きたかったなあ、
    おでんと日本酒とシクロクロスという雰囲気、あれはよかった。。



    はい
    烏丸半島です。烏丸に半島なんかあったっけ?アッ同志社大学とかでやるのかしら、もしかして御所?アッ大丸?ノンノン!滋賀です!滋賀の烏丸半島な!
    今年で2回目のこの烏丸半島のコース、去年はそのキャンバーっぷりで見るものを驚かせましたが、今年もキャンバーっぷりは健在、世界の三船氏監修ということで細かいところにイジワル工夫が見られる。
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    | 2014−15 関西シクロクロス 烏丸半島 C1 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス 烏丸半島 CM1 CL1

  • 2014年12月30日火曜日 | カテゴリー:写真等


    あっ
    そういえばコースの近くの琵琶湖博物館のレストランで食べたら駐車場無料券もらえるん知ってましたか。僕は教えてもらった。
    550円の駐車代が無料になるんだから880円のビワマスとオオクチマス(ブラックバス)丼やなまず丼を330円で食べたことになりますね、お得だ。
    ちょっと待ってください、ブラックバスって食べれるんですかと思われるでしょうが、食べれました。あっさりとしたタンパクな味でした。。
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    | 2014−15 関西シクロクロス 烏丸半島 CM1 CL1 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス マキノ U23

  • 2014年11月25日火曜日 | カテゴリー:写真等


    はい
    というわけで、先日行なわれた
    2014関西シクロクロス マキノラウンド UCI-2
    に行ってきました。
    はい、UCIという文字がつくからして、いつもの雰囲気よりはピリッとした印象、もちろん、このレースにはUCIポイントが付きますし、賞金が出ますし、ドーピング検査も付きます!



    ご覧の通りコースのほぼ全域が見渡せるマキノのコース、コースを縁取るのはトレックのテープですが、意識して見るとなかなかトレックを使ってる人って少ないですね。。やっといたと思ったらフレームの横にトレックって書いてないし。。頭にニョロニョロ付いてるし。。



    このマキノのコースはこれから雪が降るとスキー場になる場所、一見して緩やかな傾斜を縦横に走るだけのコースかというと実は違います。コースの奥には急斜面を利用した難所があるアクセントのあるコースで、中でもここは多くの選手を悩ませ、わからん、わからんとぼやかせた場所です。ガーンと下がってガッと上がってる感じがわかるでしょうが!



    急斜面を下ったあとにすぐに急斜面を登り返すわけ、しかもそこがコーナーの反対に傾斜しているわけ、いうたらねじれているわけ、ねじれてる谷なわけ、下りから上りへの荷重が変だったら前輪が「谷の底」に引っかかって前転し、ラインに迷ったらタイヤに加わる横への力を抑えることができずに下へずり落ちていくという、「こんなの久しぶりじゃ」とベテランに言わせる難しさ、試走の時にはここを通り過ぎた者すべてが立ち止まり振りかえるという、通称「振り返りの谷」である(言わん


    写真はCM1のレースです

    こうなるわけ、ましてレース中は自分の好きなラインを行けるわけじゃないから難しさは倍増といった感じ



    朝の試走、この時期にしては暖かい朝日がさす中、エリート養成三船スクール開催か。
    「あ!昨日コクサイデでアンダー23の人が勝ったんすよ!」
    「ウンここは左からな。。」
    三船スクールは私語厳禁だ!
    「こまかいとこなんだけど」と何の変哲もないように見えるコーナーで立ち止まっては解説する。。
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    | 2014−15 関西シクロクロス マキノ U23 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス マキノ 男女エリート

  • 2014年11月25日火曜日 | カテゴリー:写真等


    はい
    女子スタートです。
    今回はUCIレースということで、来週の野辺山とあわせてイタリアの方が来られました。
    女子の方はアリスマリア・アルツッフィさん、ロードレースではアスタナ女子チームに所属し、シクロクロスワールドカップでは20位前後に入るぐらい、世界的に見ると中の上か中の中ぐらいの選手であろうか、どのような走りをするのか━━━周囲の期待と不安が高まる。
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    | 2014−15 関西シクロクロス マキノ 男女エリート | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス マイアミ C1

  • 2014年10月28日火曜日 | カテゴリー:写真等

    ここを自転車で走るらしいぞ!シクロクロスってすごいねえ。

    はい

    あけましておめでとうございます


    いうてますが
    シクロクロスシーズンあけましておめでとうございます!
    ロードレースのシーズンが終わり、マウンテンバイクのシーズンも終わり、もう自転車好きは寒さの中凍えながら走るしかないのか、観戦好きは録画したやつをちびちびと見ながら冬を越すしかないのだろうか、シクロクロスなんかはいかがですか。
    そんなわけで、先日行なわれました2014−15関西シクロクロス初戦マイアミに行ってきたことを書こうと思って。。

    UCIレース→全日本選手権→UCIレースを経ての今年、「とんでもないコースレイアウトになるのではないか(UCIレースなどちゃんとした(ちゃんとしたっていうな)レースの場合はコースレイアウトにもルールがあったりするのだ)とささやかれていたが、ところがどっこい、ふたを開けてみると近年まれに見る「控えめな砂」、朝の試走では「砂少ないですな」「乗っていけそうですな」などと話し合ったが、ところがどっこいの助だコンチクショウ
    今回は私も参戦しましたが(C4)「朝の試走では乗れたところがスタート直後の集団の後方では前が詰まって降りちゃう」ということを忘れてました、そうでしたそうでした。。



    一周目に延々と砂場を自転車を押して走らされてノックアウトされたミユキさんに勝ち目はあるわけがありませんでした。一度体力が極端に奪われると、バランス感覚、思考能力や判断力、すべてが失われてしまいます。「水際の砂が固まってるところに行ったら走りやすいんじゃないか」という単純な思考さえできないまでに血液と筋肉は乳酸まみれ、酸素が欠乏した脳はわずかな視界を映すのみ。それゆえに一層体力を使う走りしかできなくなるという負のスパイラル、体力が奪われると、もう人間はおしまいなのです。シクロクロスとは総合的な競技なのです。



    「5周回のレースとなります」
    がらぱさんの心ないアナウンスが、1周目にして追い詰められたミユキさんの耳に響きます。
    5周!
    「3周、多くて4周ぐらいだろう」と思っていたミユキさんがいかにその言葉を絶望を持って受け入れたか想像できますか。僕は速い人のことを憎みます。
    そうです。シクロクロスという競技は「制限時間」が設定されていて、「1周目のトップの人のタイムを基準に制限時間ぐらいで終わる感じ」に周回数がスタート後に発表されるんですな、


    あと4周!
    砂場で何度も乗ろうとしても体力の欠乏から真っ直ぐ走れず断念を繰り返し、もはや乗ることをあきらめ、「どうすれば乗れるのか」と考える余裕もなくなり、砂場をただただ降りて走るしか能がなくなったミユキさん、もちろん自転車に乗って走るのと自転車を降りて走るのでは後者のほうがやられますから、「砂場で失った体力を乗車区間で決して無理せず体力回復に努めて次の砂場に備える」という非常にネガティブな戦略をとることになりました。



    「もうやめたい」2周目ぐらいから思いましたが、僕をささえたのはいくらか聞こえる声援と、「レース後のオレンジジュース」でした。レース後半はただただオレンジジュースのことを考えて走りました。



    つらいレースに耐え、身体をタオルかなんかで拭き、着替えた時の開放感は!
    このために、このためだけにエントリー費を払ってレースに参戦しているといっても過言ではありません。そしてオレンジジュース!オレンジジュースなあ、僕は断然オレンジジュースです、オレンジジュースって本当に素晴らしいものですね、



    これな!
    オレンジジュースをちびちびやりながら塩辛いものをちびちびやるのな!
    今回のマイアミは開催が比較的早かったからか、アイスクリームも売っていました。。シクロクロス後のアイスというのもおつなものですね。。
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    | 2014−15 関西シクロクロス マイアミ C1 | カテゴリー:写真等 |
  • 2014−15 関西シクロクロス マイアミ CM1 CL1

  • 2014年10月27日月曜日 | カテゴリー:写真等


    砂浜に現れた人工物、古代遺跡かもしれん、さすがマイアミ
    背景に見えるのは長命寺山、ふもとの八幡掘は時代劇の撮影で使われることでも有名です。最近ではあの「るろうに剣心」の撮影にも使われました。



    トップカテゴリーC1の後に行なわれるのは平均年齢トップカテゴリーのCM1だ
    いや平均年齢で行ったらCM3とかのほうが上かもわからん、とにかく40歳以上男子たちの中でのトップカテゴリー、マスターズクラス。。CM1。。
    別に40歳以上は必ずこのカテゴリーでなければならないというルールはないが、あえてここに集まるおっさんたち、仲良くも熱い火花をバリバリと散らす。。



    スタートゥン

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    | 2014−15 関西シクロクロス マイアミ CM1 CL1 | カテゴリー:写真等 |
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